私たちの活動の一番最初のきっかけになった、忘れられない大切な約束があります。
私にとって、本当に大切な人がいました。
病院で一生懸命お仕事をされていて、救命センターでも外来でも頑張っていた頼もしい存在。
看護学生さんだった頃や働き始めて間もない頃から、私のことを「お姉ちゃん」みたいに慕ってくれて、本当によく我が家に来てくれていたんです。
我が家では手作りのご飯を囲んで、みんなでワイワイおしゃべりしたり、悩み事も包み隠さず話したり、時には疲れてそのまま眠ってしまったり・・・
そんな風にお互いに心底ホッとできる時間を過ごしていました。
後から聞くと、そんな我が家で過ごす時間が彼女にとって「明日もまた頑張ろう!」って思える、すごく大切な『居場所』だったみたいなんです。
そんな彼女が病気になって・・・ 若くして旅立ってしまって・・・
亡くなる少し前に久しぶりに連絡をくれて、しばらく一緒に過ごすことができたんだよなぁ
その時に、ちょっと聞いてみたの。
「ねえ、もし何か一つだけ、”これがあったらいいな”って思うことってある?」って。
そしたら、彼女はポツリとこう話してくれたんです。
「心底、心を許せるような、『居場所』があったらいいな」
「お姉ちゃんの家にみんなで集まった、あの時間みたいな場所が絶対にあったらいいなって思うんだ」
って・・・言ってくれたの。
当時は私自身も彼女と同じように病院という場所で、医療関係者の方々にマザーズタッチをさせていただく活動をしていました。
だから病院で働く皆さんが、どれだけ日々大変で心を休めることが難しいか、よく分かっているつもりなんだよね。
だからこそ、彼女の「居場所が欲しい」という言葉は、本当に胸に響いて、忘れられない言葉になったの。
彼女との別れは辛くて、悲しい出来事でした。
でも、その時に私は「そうだ…『居場所』なんだね。彼女が求めている場所を、絶対に作ろう」って、心に誓ったんです。
うん!
彼女との大切な、大切な約束!
あの時、彼女が「あったらいいな」と願った、心からホッとできる『居場所』
それはきっと、毎日子育てを頑張っているお母さんたちや、ちょっぴり疲れて「ふぅ」って息をつきたいなと感じている、たくさんの人たちが必要としている場所なんじゃないかなって思うのよね。
今思い出しても辛い・・・つらいなぁ・・・
でも、
そうだ!約束したんだ!
そうだ居場所!
そうだ!そうだ!
いっぱい約束してるんだ!
みんなと、いっぱい約束してるんだ!
そうだ!そうだ!
うん!



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