「感情には色がある」
そんな話を聞いたことはありますか。
20年以上前、
私はある研究を知って、強烈な印象を受けました。
アメリカの心理学者
エルマ・ゲイツ博士の研究です。
怒りの感情は、呼吸に現れる
この研究では、
人の感情が「吐く息」に影響を与えることが示されています。
特に印象的だったのが「怒り」。
怒っている人の吐く息を採取し、
極低温で冷却・液化したところ、
茶褐色(栗色)の沈殿物が確認された、という報告です。
この物質を使った実験では、
生体に強い影響を及ぼしたことも示されています。
ここからわかるのは、
怒りという感情は、体にとって強い負荷になるという事実です。
感情は、体内環境を変えてしまう
怒りだけではありません。
この研究では、
感情ごとに吐く息の性質が異なることも示されています。
• 心が安定している状態 → 無色透明
• 悲しみ・苦しみ → 灰色
• 後悔や悔しさ → 淡い紅色
つまり、
心の状態は、体にとって「毒」にも「薬」にもなる
ということです。
緊張と呼吸は、常にセットで起きている
人は緊張すると、
• 呼吸が浅くなる
• 息を止める
という反応をします。
これは異常ではなく、
人間が生き延びてきた本能的な反応です。
集中するとき、
驚いたとき、
忙しく動いているとき。
無意識に「吸う」「止める」呼吸になっています。
一方で、
リラックスしているときは、自然と「吐く」呼吸になります。
感情と呼吸は、切り離せない
怒りや緊張が続くと、
体は常に「戦うか・逃げるか」のモードになります。
現代では命の危険は少なくても、
人間関係やストレスによって
体内では同じ反応が起きています。
でも、
すべてを戦う必要はありません。
受け流せることまで戦ってしまうと、
体は消耗し続けてしまいます。
心の状態は、変えられる
感情そのものを消すことはできません。
でも、
感情の影響をどう受けるかは変えられます。
その入口になるのが、呼吸です。
浅い呼吸から、吐く呼吸へ。
止める呼吸から、ゆるめる呼吸へ。
それだけで、
体内環境は確実に変わっていきます。
最後に
感情は見えません。
でも、確実に体に影響しています。
あなたは、
「毒」と「薬」、
どちらの状態で過ごしたいですか。
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